2018年から長年活躍してきたYPJ‐XC。とにかくどんなシチュエーションにおいても合格点をたたき出すマルチな才能のE-MTB。
ツーリング、林道ライド、パークライド、ダウンヒル、ヒルクライムと...
そんな「オール4」的なこのマシンを今回少し下り重視の仕様にカスタムしてみました。
かなり大胆なカスタムなので、パーク専用機とはなりますが、いい感じに仕上がりました。
近いうちフォレストバイクに持ち込んで、テストライドしたいと思ってます♪
①フロントフォーク②ホイール
③タイヤ
が主な所となりますが、細かいところは一通り見直しをしています。ノーマル車両にお乗りの方ならすぐに気が付くと思います。
YPJ‐XCのフレームはE-MTBの丈夫でボリュームのあるものとなっているが、
ホイール(タイヤを含む)とフロントフォークがクロスカントリー用の軽量で線の細いものが組まれてました。
そのため、どおにも全体のバランスが今一つな感じ。(決して悪いわけではないが...)
また外付けの大容量バッテリーも全体の統一感に欠けてしまっているような感じが...
何年もこの車両に乗ってみて、フレームの剛正感はハードテイルのフリーライドモデルくらい高く上手い人ならDHもこなせるくらい。
そんなハードな使い方をすると、フロントフォークとホイールが追い付いてこないのは明らかに感じられた。
そんな見た目とスペックのアンバランスを解消すべく行ったカスタムが今回のこのモデルとなります。
出来上がりの感想としては、「すごく良くなりました」
なんでヤマハはこの形で販売しなかったんだろうと...
このカスタムはタイヤの外径が少し大きくなるので、一般道での走行は出来ませんが、
パークや管理トレイル、ゲレンデなどでは楽しく乗れる1台になったと思います。
坂の町の自転車店
Clean Water Factory
代表 清水 孝実